第25回 GVFセミナー 外国人個人税務の基礎 ~渉外行政書士として知っておきたい外国人の税務~

◆ 開催日: 2015年4月15日(水)18:20~20:40

◆ タイトル: 「外国人個人税務の基礎」

~渉外行政書士として知っておきたい外国人の税務~

◆ 会 費: 会員: 3,000円  非会員: 4,000円

◆ 申込先: お申込みフォーム

◆ 会 場: リガーレ日本橋人形町アネックス3F < アクセスMAP / 印刷用詳細地図 >

◆ 概 要:

昨年の2月に「外国人と外国企業の税務の基礎知識」の講義をして頂き、皆様から大変ご好評を頂いた『伊藤先生の国際税務・第二弾』となります。
今回は国際税務の中でも『個人税務』に焦点を当てた講義を予定しています。

Ⅰ 外国人税務の基礎
外国人個人の税務の基礎である、税務上の永住者、居住者、非居住者などの考え方や所得税、住民税について説明します。

Ⅱ 出国時課税の導入
本年7月1日より、1億円以上の有価証券等を保有する者が出国する際に含み益に課税されることになります。日本人もですが、外国人については在留状況によります。

Ⅲ 国外財産調書制度
年末に5000万円超の海外資産を有する者は、3月15日までに報告する義務があります。1年以下の懲役又は50万円以下の罰金なども規程されています。

Ⅳ 国際相続
相続人が外国人である場合、被相続人が外国人である場合、それらの方の居住地が日本である場合とそうでない場合、相続財産が国外にある場合など、相手国の法律もふまえ、複雑な方程式を解く手がかりを解説します。

Ⅴ まとめ

Ⅵ Q&A

◆ 講 師: 公認会計士・税理士 伊藤耕一郎先生
京都大学工学部数理工学科 卒業
京都大学大学院工学研究科応用システム科学専攻修士課程 修了
ゴールドマン・サックス証券株式会社、税理士法人プライスウォーターハウスクーパースを経て、伊藤国際会計税務事務所を開設。
ゴールドマン・サックス証券株式会社では、ヴァイスプレジデントとして株式部において株式デリバティブに関連する金融商品開発業務を経験。同社退社後、税理士法人プライスウォーターハウスクーパースに入所。現場責任者であるマネージャーとして金融部にて外資系金融機関、不動産ファンド、M&Aファンド等への国際税務・国内税務コンサルティング業務を数多く経験。移転価格部に異動後は、金融機関や外資系メーカーに対する移転価格コンサルティング業務に従事。