第32回GVFセミナー 詳説 入管法の実務(第1回)

プロである行政書士に求められているのは、「本人が申請したのでは許可が得られないような事案でも、きちんと立証することで許可に導く能力」ではないでしょうか。しかし、そんな願望は持つものの、なかなかそうなれない方が多いのが実情です。

理由の一つに、入管業務の初級者向け講座はたくさんありますが、初級者から中級者へのステップアップをサポートしてくれる講座は非常に少ないことが挙げられます。「今よりもワンランク高いレベルの実務知識を身につけたい」と願う初任者行政書士の数は、意外に多いのではないかと推察します。

本講座は、入管業務を初めとする国際業務の第一人者である山脇康嗣先生による、総合的な理論と体系的かつ最新の知識を身につけたい方を対象にした10回の連続講座です。

講義は、申請取次者のバイブルと呼ばれる『詳説 入管法の実務』(新日本法規、平成22年)をベースにして行われます。現在は電子書籍のみの販売となっていますので、お手持ちでない方は、新日本法規が運営する電子版書籍コンテンツ販売サイト【eBOOKSTORE】にてご購入ください。また、講義の前日までに、講義用テキストを別途配布いたします。この講義用テキストは、上記書籍の初版が発行された平成22年以降の法令・審査要領の改正、新たな通達・先例・裁判例、実務運用の変化等についてアップデートされたものです。さらに、講義においては、その時々の最新の入管行政に係る情報についてもお伝えします。

本講義の受講によって、全ての手続を横断的かつ体系的に理解でき、いかなる事案にも自信をもって的確に対処できる普遍性のある応用力を修得できます。全10回の講義を受講して、入管業務のエキスパートへの道を歩き出してください。

◆開催日:2016年4月28日(木) 18時30分~21時00分

◆講師:弁護士 山脇康嗣先生

◆テーマ:

第1章 総論 ―入国・在留諸手続等―
第1節 入管業務の特殊性
1 広範な行政裁量
2 受任、案件処理上の留意点(★講義用テキストにより大幅加筆)
第2節 入管法上の在留資格制度
1 一在留一在留資格の原則
2 各在留資格の分類
第3節 入管法上の諸手続
1 上陸審査手続(★講義用テキストにより大幅加筆)
2 入管法7条の「上陸のための条件」に即した上陸手続の説明
(★講義用テキストにより大幅加筆)
3 上陸許可
4 査証事前協議(★講義用資料により大幅加筆)

◆参加費:
イミケン会員:3,000円
その他    :5,000円
※全10回の一括申し込みも可能です。
一括申込の場合、必ず全講義にてお席を確保させて頂きます
(お支払いは一括で全額をお支払い頂きます)

全10回の講義スケジュールはこちらをご確認ください

◆会場:港区商工会館研修室
港区海岸1-4-28 2F  03-3433-0862
https://minato-shoukou.jp/access

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